終活でお墓の管理はどうすればいい?
終活で
「お墓の管理はどうしよう?」
と頭を悩ませる方は・・・
たぶんご自身で
お墓の管理を負担に感じた事が
あるからではないでしょうか?
たしかに、先祖代々のお墓って
自分のルーツの方々が眠る大切な
ものです。
ですので、
ないがしろにしてはいけない
という気持ちを持つ方が多いのでは
ないでしょうか?
その一方で・・・
しばらくお墓参りに行かないと
草がボーボーに生えてきて
困ってしまう。
お盆にはそれなりの支度も
必要になるし・・・
永代供養料はすでに支払ったはずなのに
法要や卒塔婆の代金を定期的に
徴収される。
お寺の修繕費用や
本山の法事のお布施代まで
何十万円と檀家に請求された。
そんな風にお墓に関して
苦い経験を持つ方も多いのでは
ないでしょうか?
そして、
そういった経験を一度でもしてしまうと・・・
「お墓の管理どうしよう?
正直めんどくさいな・・・」
そんな風に感じてしまうのは
あたりまえです。
お墓の相続・維持管理が難しい
そして、
そういった日々の管理以上に
困るのは・・・
自分が亡くなった後には
お墓の管理は誰に引き継がせれば
良いのだろう?
自分の後にお墓の管理を
してくれそうな人がいない。
自分の大切な子どもたちに
お墓に関する管理や金銭的な負担は
かけたくない。
そんな風に悩んでいる方も
多いのではないでしょうか?
実際に核家族化が進み、
3組に1組は離婚するという現代社会では
「家」という枠組みも曖昧になりがちです。
そんな中で、
旧来然としたお墓の相続というものは
現代社会の中で問題となっている場合も
多いんです。
管理できなくなったお墓はどうなるの?
実際に、
継がれる事も無く放置されてしまう
お墓は数多くあります。
その場合は、
お寺がお墓を撤去して
無縁仏として供養してもらえる事も
多いのですが・・・・
先祖を自分の代で無縁仏にしてしまうのは
中々心苦しいと感じますよね?
でも、
実質的にお墓の管理をする事が
できないのだからしょうがない・・・
そんな風に、
ジレンマを感じますよね?
そんな方に、
ひとつの方法として・・・
「墓じまい」というものがあります。
墓じまいってどういうもの?
「墓じまい」は読んで字のごとく
お墓をキチンと供養してお終いにする
方法です。
もちろん「墓じまい」は
最後の手段ですが・・・
お墓を放置して無縁仏と化して
しまうよりもご先祖様にとっても
お寺にとっても良いのではないでしょうか?
「墓じまい」の際に取り出したお骨は
共同墓地に納めたり海への散骨や
樹木葬など・・・
管理の手間のかからない方法で
再埋葬を行います。
こういった「墓じまい」に関して
興味のある方はぜひ・・・
終活や葬儀のプロである
葬儀社に相談してみると良いですよ!