終活でお墓がいらない場合は・・・？
一般的に
人が亡くなると・・・
火葬されてお墓に埋葬されると
いうイメージが強いかもしれません。
ですが最近、
「お墓はいらない。」
「お墓に入りたくない。」
そんな風に希望する方が増加して
いるそうなんです。
確かにお墓って・・・
暗い土やコンクリートの下で
長い時間閉じ込められてしまうような
印象を持つ方も多いのではないでしょうか？
それに親族とはいえ、
同じお墓に入る者同士
仲が良いとも限りません。
実際、
夫と夫の実家のお墓には
絶対に入りたくない・・・
そんな女性も増えているそうなんです。
そんな風に
ご自身の考えから・・・
お墓はいらないと考えている場合に
実際にお墓に入らなくても済むように
するにはどうすればいいの？
そんな風に疑問に思っている方も
いらっしゃるのではないでしょうか？
そこで、
お墓がいらない場合に終活では
どのように伝えればよいのかについて
詳しくお伝えします。
お墓がいらないという事を伝えるには？
自分がお墓はいらないと
強く思っていても・・・
実際に自分が死んでしまった後に
家族や周囲の人間がその通りに
してくれるのか？
不安を感じる方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか？
実際に
仏教の親鸞聖人も死後
「鴨川に遺体を流してほしい」と
遺言を残したにもかかわらずに・・・
結局弟子たちの手によって
手厚く墓地に葬られてしまったそうです。
そういった、
著名な宗教家でさえ死後に
自分の思いを遂げられない事も
ある中で・・・
どうすれば自分の意志を貫けるのか？
そんな疑問を抱く方も多いのでは
ないでしょうか？
そこで、
終活の際にお墓がいらないという事を
上手に伝える方法について詳しく
お伝えします。
お墓がいらないと上手に伝えるには？
まず、
お墓がいらないと上手に伝える方法としては・・・
口頭で伝えるのではなく、
文章にして伝える事がおすすすめです。
というのも、
文章で残すという事は
それほどきちんとした意思に
基づいていると理解されやすく
なるからです。
そして、
お墓がいらない理由について
明確に記載する事も重要です。
たとえば・・・
自分の死後、
残された家族にお墓を管理してもらったり
金銭的な負担をかけるのは心苦しい。
自分は暗い土の中に埋められるよりも
大好きな海に散骨してもらいたい。
そんな風に具体的な理由を記載する事で
遺言を受け取った家族も納得しやすいです。
さらに、
お墓を残さない方向で実際的に
実務を行ってくれる業者に事前予約や
前金を支払っておくことで・・・
家族の手間もかからず、
理解してくれる場合も多いんです。
ですので、
もしあなたが死後にお墓に入りたくないという
強い意志があるならば・・・
生前に具体的な遺言や
手続を行って置く事が重要なんですよ！
ぜひ、
こういった事を参考にして
終活を成功させましょう♪
