お葬式はしないといけないものなの?
自分が死んだときは・・・
葬儀や告別式などの
いっさいのお葬式に関する行事を
してほしくない。
そう周りの人に言うと、
変わっているっていわれるけれど・・・
そもそも、仏教徒でもないし
お坊さんを読んでお経を
上げてもらいたいなんて思わないし・・・
生きている時に合いたい友達はいるけど
死んだときに葬式に来てほしい知り合いは
ひとりもいない。
それなのに、
世間体の為だけにお葬式をして
何十万円も残された家族に出費させるのは
心苦しい。
正直、
お葬式をする意味が分からない。
こんな風に考えるのって
おかしいのかな?
そんな風に疑問に思う方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、
実際にお葬式ってしないとどうなるの?
という事について詳しくお伝えします。
葬儀はしないといけないわけではない
実は告別式や葬儀などの
お葬式って・・・
絶対にしなければいけないというわけでは
ないんです。
まず、
病院や自宅などで亡くなった方がいらっしゃった
場合には・・・
医師に死亡診断書や死体検案書という
書類を作成してもらい・・・
その書類と「死亡届」を役所へ
死後7日間以内に提出する事が
義務付けられているんです。
そして、
それらの書類と引き換えに
火葬許可証(埋葬許可証)が
発行されます。
そして、
葬儀をおこなわなければならない
という法的な決まりというのはありません。
じゃあ、
死亡届を提出して
火葬許可証・埋葬許可証が
貰えたならば・・・
特にそれ以上やるべき事って
無いよね?
って思われるかもしれませんが、
一般的に現代社会においては
土葬する空間的余裕も乏しいため
火葬に付すのが一般的です。
その際には、
公設・私設は問わず火葬場を
利用する事になると思います。
ですが、
大体の火葬場は葬儀場を
併設している事も多く・・・
火葬の手配等も葬儀社を通じて
行われるのが一般的です。
病院や自宅から火葬場までの
遺体の搬送を行ってくれるのも
一般的には葬儀社です。
もしお葬式を全くせずに、
火葬や火葬場までの搬送などを
個人で行うとしたら・・・
かなり手間がかかり、
出費もかさみます。
そこでおすすめなのが、
葬儀社があらかじめプランニング
している・・・
火葬式(直葬)というプランを
利用する事です。
火葬式(直葬)プランは
遺体の運搬や火葬など
最低限度の葬儀を行う
プランです。
さらに、
お坊さんを読んで読経をしないという
事も可能です。
ですので、
遺族への負担等を軽減する為にも
こういった火葬式(直葬)という方法を
選択肢の中に入れておくと良いですよ!