終活で無治療を選択したい・・・
もし自分が癌などの
不治の病になってしまったら・・・
抗がん剤治療や
過剰な治療や延命は
拒否したい。
意識が無い状態になっても
延命治療もいらない。
ただ自然の流れに任せて
人間らしく最期を迎えたい。
そんな風に思っているんだけれど・・・
こんな思いを抱いているって
家族に伝えるのは心苦しい。
それに、
無治療をといっても
実際にそれに理解を示して
貰えるかどうか心配。
そんな風に悩んでいる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、
最期の時まで無治療を
選択するにはどうしたらよいのか
という事に関してお伝えさせていただきます。
終活で無治療を選択する理由は?
実は、
最期の時に無治療を選択するのって
医師など医療関係者が意外と
多いんです。
そしてその理由としては、
本人の意思とは関係ない
過剰な医療によって苦しむ方を
数多く見てきているからにほかなりません。
何本ものチューブにつながれて
何か月も生死の境を彷徨う方。
瀕死の状態で
大量の点滴を注射され
パンパンにむくんでしまった体。
意識がほとんど無い状態で
明確な意思表示もできない。
1日でも長く生きるためとはいえ
そういった状態を望む方って
いるはずもありません。
ですので・・・
最後まで人間らしく生きる為に
過剰な医療を拒否したいと願うのは
当たり前の事です。
でも・・・
それをご家族が理解して
無治療を実行してくれるか?
という事が問題ですよね??
その為には徹底的にご家族や
支援していただける人と話合う。
話では感情的になってしまう場合には
手紙やメールなどの文章で気持ちを
伝える事も有効です。
そして
最終的に家族から賛同を得られなかった
場合には・・・
担当の医師に直接
「私の強い意志で無治療を
希望します。」と伝えて下さい。
いくら家族や周りの人間が反対しても
本人の強い希望を無視する事は
できません。
自分の体への医療行為を
最終的に選択できるのは
やはり自分だけなんですよ。
家族であってもそれを阻止する事は
不可能なんです。
ですが、
ぜひ家族の賛同を得て無治療を
選択できると良いですね!