ホスピスへの入院期間の平均ってどれくらい?
家族の持病が悪化して・・・
もうこれ以上できる医療行為が無いと
医師にも告げられた。
本人の苦痛を緩和する為にも
緩和ケアを専門とするホスピスへの
入院を勧められたんだけれど・・・
正直ホスピスって
どんな所なのかよく分かっていない。
どれくらいの期間入院するものなのか?
入院費はどれくらいかかるのか?
ホスピスに入院するという事は
もう回復の見込みが全くないと
いう事なのか??
そんな風に疑問に思う方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、
そういった場合のホスピスについて
詳しくお伝えします。
ホスピスとはどんなところ?
ホスピスは積極的な治療などの
医療行為は行わず・・・
本人の苦痛の緩和ケアなどを
重点的に行ってくれる医療機関です。
※ホスピスによっては
抗がん剤など積極的医療行為を
おこなってくれる施設もあります。
もうこれ以上積極的な治療を行うよりも
緩和ケアを行った方が良いと医師が
判断し勧めてくれる場合もあります。
ですが、
ホスピスに入院するかどうかを
最終決定するのは本人や家族の意志です。
でも、
現在ホスピスって入院するまでに
待機期間が6か月近くあるという施設も
多いんです。
ですので、
積極的な治療を行いつつも
もし緩和ケアをやホスピスへの入院が
必要になった場合に備えて・・・
早めに、
ホスピスへの入院申し込みを
おこなっておくと良いと思います。
じゃあ、
待機に6か月とかかかるんだから
入院期間は1年間ぐらいなのかな?
そんな風に思うかもしれませんが・・・
実はホスピスへの入院期間の
平均って1か月程度と言われています。
ですがこれも個人差があって
1年以上の入院になる方もいます。
ホスピスの入院費用は
大体1か月40万円程度と
言われています。
またホスピスに入院すると
回復の見込みがないのかといえば・・・
そういった事ではありません。
とにかく体への苦痛を緩和する事で
回復する事を目指す施設ですので
元気になって退院する方も
いらっしゃいます。
こういった事を踏まえながら
上手にホスピスを利用して苦痛を
緩和しましょう!!