終活 50代

戒名と法名の違いは?宗派や価格も??

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嫁ぎ先で不幸があって
お葬式のお手伝いに呼ばれた。

 

 

その時に、子どもから位牌の読み方を
聞かれて・・・

 

 

義母に
「この戒名はどのように読むんですか?」
って聞いたら・・・

 

 

「うちは日蓮宗だから戒名じゃなく法号!!」

 

 

って怒られた。。。

 

 

え?仏壇の中に納める位牌に
書いてある名前って・・・

 

 

戒名じゃないの!?
法号ってなんなの??

 

 

そんな風に疑問に思う方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そこで、
そういった戒名や法名・法号の違いに
関して詳しくお伝えします!!

 

 

戒名・法名・法号の違いとは?

 

 

この位牌に書かれている
死後に使う名前の事って
一般的には戒名っていいますよね?

 

 

ですが・・・

 

これは宗派によって名称が異なる事が
あるんです。

 

 

具体的に言えば、
浄土真宗では法名と言い、
日蓮宗では法号と言います。

 

 

ですが、
内容としては戒名と同じと思って大丈夫です。

 

 

しかし仏教の中でも
こういった宗派間の違いって
かなり根強く・・・

 

 

「門徒もの知らず」なんていう
ことわざもあるくらいです。

 

 

門徒というのは浄土真宗の信者で
それ以外の宗派のしきたりなどには
無知である様子を示しています。

 

 

ですから、
自分の家の宗派のしきたりを
きちんと理解していないと・・・

 

 

ご高齢の方からは
大目玉を食う事もあるんです。

 

 

ですので、
ご実家や嫁ぎ先の宗派のしきたりは
きちんと事前に勉強しておくことを
おすすめします!!

 

 

またこういった戒名や
法名・法号の値段というのは??

 

 

戒名・法名・法号の値段は?

 

 

戒名や法名・法号の値段
というのは・・・

 

 

その戒名の位(ランク)によって
変わります。

 

 

一般的な戒名である
信士・信女であれば30〜50万円。

 

 

それよりも位の高い
居士・大居士・大姉以上になると
50万円〜80万円。

 

 

それ以上になると天井知らずの
価格であるともいえます。

 

 

またそもそも、
こういった戒名・法名・法号には
決まった金額というのはありません。

 

 

ですので、
それぞれお寺の経営状態や
お寺との付き合いの親密度
本人がどの程度を望むか・・・

 

 

そういった事で
家族が決めるというのが
一般的なんです。

 

 

また葬儀の際は戒名だけではなく
読経料や供養料などの請求もありますので
そういった金額とも相談しながら無理のない範囲で
決めてゆきましょう。