終活 50代

70代からの終活・断捨離とは?

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先日、
葬儀社が主催している
「エンディングノートの書き方講座」で
70代の男性とお知り合いになりました。

 

 

その方は、
70代を越えてもどんどん新しい事に
チャレンジしている方で・・・

 

 

ご家族にも恵まれている方です。

 

 

それなのに、
終活なんて必要なの??

 

 

そんな風に疑問に思ったので
70代の終活・断捨離について
メールで質問してみたんです。

 

 

そうしたら、
こんな風にお返事をいただきました。

 

 

とても為になるお話で
私だけではもったいないと思ったので・・・

 

 

ご本人の了解を得られたので、
こちらに掲載させていただきます。

 

 

『70歳を過ぎまして、
あの星野仙一さん(70歳)
渡瀬恒彦さん(72歳)など
著名な方々が亡くなるのを聞きますと・・・

 

 

「嗚呼!そういう年になってしまったんだな〜」
と思わざるを得ません。

 

 

それなぜかというと?

 

 

現在その年齢になる方々は
戦争直後の生まれです。

 

 

その時代のほとんどの方が、
成長期に栄養不良を強いられたと
言えるからなんです。

 

 

 ちなみに1947年の
新生児死亡率が84,204人に対し、
2014年は僅か952人。

 

 

まあ戦後の出生数は200万人
超えておりましたけど・・・

 

 

現在は100万人をやっと超えている状態
ですから、その差は仕方がないかも。

 

 

 しかしそうであっても
この8万人超えと952人の差は、
栄養不良と医療不足が原因で、
たくさんの幼子が亡くなっていることが
分かるんですね。

 

 

 ですからこの時代に生まれた方々は、
わたくしを含めて・・・

 

 

「よく生きることできたものだ」
と周りから言われたものなのです。

 

 

 だってこの時代の子供って、
さつま芋や大根のしっぽかじるしか
なかったのですから。

 

 

 そしてこの時代には、
日本人の平均寿命は男性が
初めて80歳を超え、女性は
86歳台になりましたとか。

 

 

さらに健康寿命は男性が71.11歳、
女性が75.56歳で・・・

 

 

男女とも健康寿命は1位になったこと。

 

 

 ここにわたくしの年齢73歳を
当てはめますと・・・

 

 

平均寿命−健康寿命=病気or死亡
の計算式?が成り立ちますから、
その時がいつ来てもおかしくはないと言えますでしょ?

 

 

ですから健康寿命まで
生きることができたってことは・・・

 

 

これからの人生はおまけみたいなものと
考えなきゃならないと思うんです。

 

 

 まあ人には個人差有りますから、
80歳過ぎても健康な方がおられます。

 

 

でも、どんな世界でも特別な方はおられますから、
その人たちを一般人?は目指せないのではなか?

 

 

そう考えますと、
健康寿命過ぎたら終活年齢と
強く自覚しとくべきです。

 

 

それは年とった親を抱えたお子さんたちの、
「親の残したもののほとんどは、ゴミでしかない」
とのお話聞きます。

 

 

少なくてもゴミだけは断捨離意識を
働かせておくべき!

 

 

それがこれから逝く者にとっての、
終活です。

 

 

 「70歳過ぎたら終活意識を働かせよう!
 そして終活を行動に移そう!」

 

 

そう考えるようにしますと、
後顧の憂いなくその時を迎えられると
思いますから。

 

 

今年73歳になる爺さんからのご忠告でした。

 

 

この方は活力に満ちているだけでなく
人柄もとってもチャーミングな方なんです!

 

 

こういった先輩の言葉って
とても参考にさせていただいています。

 

 

私も70代になっても
この方のように元気でありたいと
思います!!