終活 50代

骨葬式をする理由とは?

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取引先の先代社長の
会長が亡くなったと連絡が入り・・・

 

 

その取引先の担当者の自分は
葬儀に出席しなければならないから
葬儀の日程を聞いたら1か月後と
教えてもらった。

 

 

葬儀が1か月後というのを
聞いた事が無かったから
ビックリして上司に尋ねたら・・・

 

 

「骨葬だろ?社葬だと多いよ」
って言われた。

 

 

だけど骨葬なんて聞いた事無いし
逆に謎が深まった。

 

 

それで、
骨葬って何なの?って調べてみたら
葬儀の前に火葬をおこなって
遺体をお骨の状態にしてから
本葬儀をおこなう事が分かった。

 

 

でも。。。

 

 

どうしてわざわざ骨葬で葬儀を
おこなうの?

 

 

骨葬をおこなう理由なんて
ないんじゃない??

 

 

そんな風に疑問に思っている方も
多いのではないでしょうか?

 

 

そこで、
葬儀に骨葬を選ぶ理由に関して
詳しくお伝えします。

 

 

骨葬を選択する理由とは?

 

 

「骨葬」という言葉を聞きなれない
方も多いかもしれませんが・・・

 

 

昔から東北地方や一部地域では
一般的に行われてきた葬儀の
形態です。

 

 

ではどうして、
こういった骨葬が行われてきたのかと
言う理由に関しては・・・

 

 

農村などで忙しい時期に葬儀を
できない場合に家族だけで
遺体を荼毘に付して、
農閑期などに改めて本葬を
取り行う事を目的としている事が
多かったようです。

 

 

また現代ではそういった事情以外にも・・・

 

 

有名人や大企業の社長さんなど
参列者がたくさん参列する予定のある方は
まず家族だけで密葬を行い火葬も済ませます。

 

 

その後、
お別れ会等という形で
一般に公開したお葬式をおこない
これがいわゆる骨葬と呼ばれる
お葬式です。

 

 

さらに、
現在増えている骨葬の理由としては・・・

 

 

事故や感染症・孤独死などで
遺体の状態が悪い状態の場合に、
先に火葬をおこなってから葬儀を
おこなう等の場合も増えています。

 

 

こういった理由で骨葬をおこなうのは
大変悲しい事ですが・・・

 

 

もちろん、
本人の意向でゆっくりと葬儀を
おこないたいという理由から
火葬と葬儀の順序を入れ替えて
骨葬をおこなうという方もいらっしゃいます。

 

 

ですので、
形態にこだわらずに
ご本人やご家族がいちばん満足できる
葬儀のカタチを選択されると良いですよ。