人が死んでから葬式までの流れとは?
突然、
父親が事故にあったと
警察から連絡があった。
急いで警察署に行ったら
既に亡くなっている父親の
遺体が横たわっていた。
「遺体の損傷も激しいですし
なるべく早めに葬儀・火葬を
おこなった方がよいですよ。」
そう声を掛けられたけど、
まだ父親が亡くなった事すら実感
できていない状況で・・・
葬儀の準備なんて考えられない!
それに家族の葬儀なんて
はじめてのことだし・・・
人が死んでから葬儀までの流れって
どんな風な手順で進んでゆくのだろう?
そんな風に疑問に思う方が
多いのではないでしょうか?
そこで、
人が亡くなってから葬儀までの流れに
関して詳しくお伝えします。
人が亡くなってから葬儀までの流れとは?
どういった状況で亡くなったかによって
変わりますが・・・
まず人が亡くなってから
ご遺族が行うべき事は
葬儀の準備です。
葬儀なんて葬儀社に任せておけば
良いんでしょ?
って思うかもしれませんが
葬儀社ってサービスの内容や
値段もそれぞれまちまちです。
ですので、
葬儀社に依頼する前に
まずは見積もり請求をして複数社の
葬儀社の見積もりを比較する必要が
あります。
そして、
正確な葬儀の見積もりを作成して
もらうためには参列者の人数を
なるべく正確に把握しておく必要が
あります。
ですので、
遺族がはじめにおこなうべき事は
参列者となる遺族に訃報を伝え
葬儀への参列の有無の確認を
おこないます。
こういった葬儀の流れとしては・・・
@訃報連絡・参列者の把握
A葬儀社への見積もり依頼
B葬儀社の決定・打ち合わせ
(葬儀の日程決定)
C遺体の搬送・安置
(自宅または安置所)
ここまでの流れを死亡確認の
当日中に行います。
ですので、
ここまでを約半日間でおこなう必要が
ありますので本当に時間がありません。
また、
通夜や葬儀日程に余裕がある場合は
Bは後日に時間を取って行う場合も
あります。
また、
火葬場の空きがない場合は
何日間か待機期間が発生する
場合もあります。
D通夜・葬儀・火葬の会場へ遺体搬送
E通夜式
(参列者と一緒に会食を行います)
F葬儀
G火葬
(火葬中に精進落としの会食を
おこなう場合が多いです)
Hお骨を受け取り自宅で49日まで供養
I49日法要を行いお骨をお墓に納める
この間に、
初七日の法要をおこなう場合も
あります。
こういった流れが一般的な葬儀の
流れです。
ですが現在は、
通夜を省いた1日葬や
火葬した直後にお骨をお墓に
納める等の場合もあります。
ご遺族の負担にならない方法が
いちばんですので・・・
ぜひご家族とよく話し合って
葬儀に関して決定してゆきましょう。